帰宅困難者対策の検討
- 業種 : 地方自治体
- 活用サービス : 分布統計(国内居住者)
- 実績 : 埼玉県
昼・夜の滞在エリア分析による帰宅困難者予測
分析データ
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帰宅困難者の分布
居住地情報を活用することで、帰宅困難者を推計し、その分布を把握することができます。
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帰宅困難者発生エリアの比較1
帰宅困難者の居住エリアまでの距離を分析することで、備蓄品の最適化などに役立てることができます。
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帰宅困難者発生エリアの比較2
それぞれのエリアにおける帰宅困難者の性・年代を把握することができます。
課題 |
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災害時における帰宅困難者の推計をするためには、居住エリアと日中の滞在エリア(勤務先など)の情報が両方とも必要です。しかし、これまでの統計情報ではそこまで把握できず、精度の高い推計が非常に困難でした。 |
分析 |
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エリアごとの人口を居住エリア別に分析 |
効果 |
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携帯電話のデータから、居住エリアと日中の滞在エリア両方の情報を分析します。これによって2つのエリア間のおおよその距離を把握し、そこから帰宅困難者数を予測できるようになりました。エリアごと・時間帯ごとに詳細な帰宅困難者数を推計し、そのデータを備蓄品の配備計画などに活かしています。 |
活用サービス
分布統計(国内居住者)
人の分布
1時間ごとの人口増減を、性・年代別、居住エリア別に把握することができます。対象エリアや対象期間を任意に設定可能です。