"プレ金"に最も人が減ったのは「霞が関」で前週比20%減、携帯電話の位置情報分析で分かった実態

メディア掲載   

2017年03月08日

日経ビッグデータ

プレミアムフライデーによって、人の動きに変化はあったのか。「モバイル空間統計」が提供する携帯電話の位置データを使い、サラリーマン層の本当の動きを分析した。

 2月24日、初めてのプレミアムフライデーを迎えた(プレ金とも言われる)。政府肝煎りで始まったプレミアムフライデーだが、報道によれば導入企業はまだ少なく、大きなムーブメントは今後に期待、といった印象を受ける。実際に人の動きに変化は起きたのだろうか。当社が提供する「モバイル空間統計」を用いて分析してみた。

 モバイル空間統計とは、NTTドコモの7000万台の携帯電話のつながる仕組みを活用して作成する人口統計情報である。人の記憶や印象に頼るアンケート回答とは異なる...

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出所:日経ビッグデータ