最新の渋谷の特長をデータから読み解く -2019年6月と2022年6月の比較‐
分析事例
2022年11月02日
日本の首都である、東京。ショッピングやエンターテイメントに、特徴的で人気のある街がたくさんあります。
これらの街の中から、今回、渋谷に注目し、モバイル空間統計をもとにコロナ前(2019年6月)と現在(2022年6月)の変化について分析しました。その結果、平日は人が戻ってきていない一方、休日は2019年の水準まで戻ってきていること、趣味嗜好として旅行やファッションが減少し、テレビや美容、お酒などが増加していることなどがわかりました。
そのほかにも様々な切り口から渋谷に訪れる人がコロナ禍を経てどう変わったのかついて、詳しく紹介します。
平日人口は2019年まで戻っていない一方、休日人口は同水準まで回復。
平日勤務人口は2019年に比べて約2,000人減少(ピーク時)
30代男性人口の減少が目立つ
人口ランキングにおいて、2022年では世田谷区と渋谷区の順位が逆転。
平日・休日ともに結婚していないが微増。
旅行やファッションなどの割合が減少し、テレビや美容、お酒が増加。
まとめ
今回、モバイル空間統計を用いて渋谷の来訪者について、様々な切り口からコロナ前と現在を比較しました。
今回は初回として、渋谷を取り上げましたが、その他の街についても、分析を行うことでその特徴や傾向を知り、その街らしい魅力作りに役立てることも可能となるのです。次回もお楽しみに。